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傾聴とはいちょう)とは
傾聴(けいちょう)とは
 相手に関心を持ち、共感しながら話を聞くコミュニケーション技術です。傾聴できる能力のことを「傾聴力」と呼びます。傾聴力は、ただ相手の話を聞くのではなく、言葉の背景にある考え・意思・意図・感情・状況までも捉えて受け容れ、相手が伝えたいことを聴く・理解する能力です。
 相手に聴いている姿勢を示すことで、相手が話しやすくなり、相互理解を深められるようになります。

傾聴ボランテア
 【基本理念】
聴くことは それだけで 援助になる

私たちは いつでも、どこでも、誰にでも
援助になる聴き手として傾聴活動を実践しています。
 日本傾聴塾ホームページ

山形傾聴塾
講習会の日程など
講   師  日本傾聴塾認定指導者  西岡まゆみ            
受講方法  ビデオ会議アプリ
           「ZOOM」によるオンライン講座

             (ネット環境がない方はご相談ください)

  定 員  5名
  受講料  7 ,000円
     (内訳:日本傾聴塾受講費3,000円 
          テキスト代2,530円 その他諸経費) 
     募集締め切り 
2025年9月21日(日)
     開催日程と内容
     日程:2025年10月7日〜11月18日 各回火曜日(13:00〜16:00)全6回
     内容:下記のカリキュラムによる対話的講義および傾聴実習
       回      期日          テーマ
      第1回  10月 7日(火)  聴くことは それだけで 援助になる
      第2回  10月14日(火)   他者理解と傾聴のスキル
      第3回  10月21日(火)   苦しみを聴く
      第4回  11月 4日(火)   ケアについて 気がかりを気遣う
      第5回  11月11日(火)   スピリチュアルケア
      第6回  11月18日(火)   語ること/聴くこと 信頼と危険

       最終レポートの提出     過去・現在・将来の私・受講の感想
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問い合わせ
 問合せ先 山形傾聴塾
 〇 西岡まゆみ(携帯)080-5015-9734(mail)mmwesthill@h2.dion.ne.jp
 〇 梅津 幸士(携帯)090-9533-0532(mail)kojiumetu@icloud.com
          
(FAX)  0234-72-5485
     〒999-8303
          山形県飽海郡遊佐町野沢字仁田々200  山形傾聴塾
第42期 養成講座ポスター
 
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梅津幸士からの挨拶
傾聴ボランティアの勧め 
                  
山形傾聴塾 指導者
                     梅津幸士 
090-9533-0532
 介護施設に、ある利用者の方を訪問しましたら、「私にとって、ここ(施設)は姥捨山です。皆んな(職員)は、とてもよくしてくれるんですよ。でも話す相手がいないんです。だから、私にとっては姥捨山なんです。」と語っていました。またあるお年寄りは「一日中、誰ともしゃべらないで黙ーっていると声が沈んで、出なくなるんです。辛いです。」と語っておりました。このお年寄りたちの苦しみは、他人事ではなく、私たち一人一人の将来の姿でもあります。語りたくとも聴き手がおらず、深い孤独感を抱えているお年寄りたちが、思う存分に語る機会を得て、元気になってゆく姿に傾聴ボランティアは励まされます。傾聴を終えて帰り際に、「また来てくださいね〜」との切実な声に、嬉しいながらも胸が詰まる思いです。現場の職員は業務に忙しく、利用者のお話に耳を傾ける時間がなかなか取れません。じっくりとお話しを聴くことはボランティアだからこそ出来ることです。
 傾聴は施設や在宅の訪問だけではなく、さまざまな困難を抱える知人、友人、家族という身近な人と関わるときの援助的コミュニケーンです。良い聴き手となることは一朝一夕で出来ることではありません。学びと経験を積むことで聴く力は少しずつ身についてきます。
 傾聴ボランティアは一人で行なうことは困難です。聴き手自身もさまざまな悩みを抱えることが多く、お互いに学び合い傾聴し合うことが大事と考えています。
 私自身は今、脳卒中による麻痺を抱えながら老いてゆくこの日々を、良い聴き手である仲間たちから、苦しみや気がかりを聴いていただけることの幸せを噛みしめています。そして、傾聴ボランティアから支えて頂きながら、私なりに意味ある生涯をまっとうしたいと願っています。ひとは誰でも心から聴いてほしいのではないでしょうか?
 当会は、最長老90才の会員も元気に活動しております。
 一人でも多くの方々が傾聴ボランティアとして活躍して下さいますよう、お願いします。
 
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員の活動報
●会員の活動
【山形傾聴塾2021年の主な活動内容
 いつでも/どこでも/誰にでもという考えのもとに在宅訪問、電話による傾聴、施設利用者とのオンライン傾聴等の傾聴活動を実践しています。
山形傾聴塾養成講座(2020年)を受講して…修了生の感想]
 「聴くことは それだけで 援助になる」という事を念頭に置いて、相手の変化を会話の中でとらえていこうと思います。そして自分の中では、なぜ聴くのか? という事を常に意識の中に入れて会話を進めたいと思います。相手の苦しみを和らげたり、軽くしたり、その結果 苦しみを無くする事が出来  れば、それは理想的な傾聴になるのでは? と現在は理解しています。
山形傾聴2021年6月会報より
 先日のズーム月例研修会に、初めて参加させていただきました。まだ操作も慣れていなく、途中でパソコンの電源が落ちてしまい中断したりとバタバタしてしまいました。車で時間をかけて出かけることなく、自宅に居ながらにして、皆さんと顔を見ながら研修出来る。世の中、コロナ対応で社会や仕事の形態が大きく変わろうとしています。私達の傾聴活動もズームを使って活動出来るようになるとは思っていませんでした。対面傾聴、電話での傾聴と方法は様々ですが、傾聴の基本は変わりません。こんな世の中だからこそ心の内を聴いて欲しい人は多いでしょう。傾聴の大切さをいっそう感じます。大きく世の中が変わりつつあり、どこまでついて行けるかどうか分かりませんが、傾聴を意識しながら人と関わっていけたらと思います。(会員) 
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荘内日報社の記
 
 
 
 
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 東京新聞の記事
 現在、京都ノートルダム女子大学特任教授、NPO法人対人援助・スピリチュアルケア研究会理事長村田久行氏が、1997年東海大助教授当時に「傾聴ボランティア」 に関する講座で、日本で傾聴の名称が、初めてマスコミに登場した最初の記事です。
 著書に「ケアの思想と対人援助」( 終末期医療と福祉の現場から)など。
 その後神奈川ALC(2005年、神奈川傾聴塾と名称変更)の傾聴ボランティア活動と傾聴ボランティア養成講座は、北海道傾聴塾・山形傾聴塾・京都傾聴塾・大阪傾聴塾・徳島傾聴塾・大分傾聴塾と日本各地に広がり、現在、日本傾聴塾の会員の総数は440名(2021年4月現在)になります。 
 
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個人情報の保護 
 日本傾聴塾 個人情報保護方針
 日本傾聴塾(以下「当会」とします)は、個人情報を正しく扱うことが当会の重要な責務であると認識し、 以下の方針に基づき個人情報の保護に努めることを宣言します。
第1. 個人情報保護に関する法令や規律の遵守
 当会は、「個人情報の保護に関する法律」(平成 15 年 5 月 30 日交付、平成 29 年 5 月 30 日改正法施行) 及び関連法令、並びに国の定めるガイドラインその他の規範を遵守し、個人情報を適正に取り扱います。
第2. 個人情報の利用
 当会が取得した個人情報は、取得の際に示した利用目的(当該目的と合理的な関連性のある範囲内の利用 を含む)の範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。
第3. 個人情報の第三者提供
 当会は、法令に定める場合など正当な理由のある場合をのぞき、取得した個人情報を事前に本人の同意を 得ることなく、第三者に提供いたしません。
第4. 個人情報の管理
 当会は、取得した個人情報の正確性および最新性を保ち、安全に管理するとともに個人情報の紛失、改ざ ん、漏えいなどを防止するために、必要かつ適正な安全管理措置を講じます。
第5. 委託先の管理監督
 当会は、個人データの取扱いの全部または一部を委託する場合、受託者に対し安全管理措置の遵守につい て必要かつ適切な監督を行います。
第6. 個人情報保護方針の改定
 当会の個人保護方針を改定したときはホームページに掲載してお知らせします。
第7. 個人情報の開示、訂正、利用停止等
 当会は、本人または代理人から個人情報の開示、訂正、利用停止等の申し出があった場合には、所定の方 法に基づき対応致します。
                         令和5年11月25日 日本傾聴塾
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